【加藤浩次】恩人は小学校からの幼なじみ

THE PAGEより引用)※一部抜粋

【加藤浩次】恩人は小学校からの幼なじみ

僕の恩人は東藤正憲(とうどう・まさのり)です。

いったい誰なのか、分かんないですよね。

地元・北海道の友人で「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)なんかで、ちょこっと映ったりもしてますけど、完全なる一般人ですからね(笑)

 

NHKウィークリーステラ 2012年2/17号

最初に会ったのは、小学3年生。地域のマラソン大会があって、そこで初めて見かけました。

俺とは別の小学校だったんですけど「絶対、俺が1位になる!!」と吠えてるヤツが東藤だったんです。

結局、東藤は27位、俺が3位でしたが(笑)。

それから中学では同じ学校になって、一気に距離が縮まりました。毎日、ずっと一緒でした。

高校卒業して、東藤は地元の土建屋に就職。

僕は進学校だったんですけど、東京に行こうという思いもあって、

進学せずに運送会社に就職し、就職した年の12月に冬のボーナスをもらって会社を辞めました。

 

乗ってた車を売ったお金とボーナスを合わせて何十万円を作り、年が明けたら東京に出る予定を立て、車を売る相手も決まってました。

 

…そんな中、雪で路面が凍結してて、前を走ってたトラックに追突してしまい、車は壊れてしまった。

そんな車は売ることができないし、修理代が20万円と言われたんで、車を直すと貯金がなくなって上京する資金がなくなってしまう。

 

140

困り果てて、東藤に「…どうしよう」と言ったら、土建屋で貯めた全財産20万を何も言わずに渡してくれたんです。

19歳の20万円…大金じゃないですか?

でも、それがなかったら、東京にも出てこられなかったし、その後の出会いや出来事はなかったわけですから。

 

…あそこでお金を出してくれたことの意味を、年をとればとるほど、強く感じています。
正直、あいつから多分に影響を受けてます。

“やるって言ったらやる”
“絶対に裏切らない”
“仲間を助ける”

口に出したら恥ずかしいんですけど、人間形成の一番大切な時期に、出会ったのが東藤でよかったなと思います。

今の俺を作ってくれてますから。

 

基本的には、どちらも互いの前では絶対に弱音は吐かない。

だからこそ、20万円の時は、向こうがすべてを差し出してくれた。

だから、もし、アイツが困ったと言ったら、その瞬間、絶対に助ける。

それだけです。

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この記事を書いた人

    KAZUMI MATSUURA

    「心・体・気の調律師」として福岡県飯塚市で自然治癒リンパトリートメントサロン【Richesse*リシェス*】を経営。
    お一人お一人の心と体に合わせたオーダーメイド施術で、トリガーポイント療法・中医学・解剖生理学に基づくリンパトリートメントにエネルギーワークを組み合わせたオリジナルの施術が人気。「心+体+氣」にアプローチ出来る、数少ないサロン。

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