【言葉】は【火】と似ていると感じます。
◆生きていく上で不可欠(便利なツール)
◆正しく適切に使うことによってすばらしい働きをする
◆誤って悪く使うと、傷つけ、殺し、破壊する凶器になる
だからといって、悪い言葉=汚い言葉・・・は違うと思います。
表現が汚い感じでも、そこに「魂」「愛」を感じる事が出来れば
言われた相手も嫌な気持ちにはならないし逆に強く想いを伝えられる事もあると思います。
そう感じさせるお話を紹介します。
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【 危ねーだろがババア! 】
今日、走ってくる自転車の前に、ふらふらと飛び出したおばあちゃんがいた。
ティッシュ配りのバイト中だった私がそれに気付いて危ない!と思った瞬間には
自転車の兄ちゃんが急ブレーキをかけつつ「危ねーだろがババア!」と怒鳴ってた。
確かに完全にそのおばあちゃんの不注意でのことだったんだけど、
でもそんなキツイ言い方しなくても…と、思わず2人の間に割って入ろうとして
私が「ちょっと…」って言いかけたその時にその兄ちゃんは
「おめぇーが死んだら孫とかじじいとか悲しむだろが!!」と。
あまりにも予想外だったその言葉に、私を含め周囲は思わずポカーン。
で、謝るおばあちゃんにその兄ちゃんは更に
「うるせーな いいから荷物かせ!カゴ入れてってやっから貸せ!
つーかケガねぇのかよババア!ああ!?」
と、脅してんのか気遣ってんのかわかんない発言。
結局その兄ちゃんはおばあちゃんに付き添って来た道を引き返していった。
カゴにはおばあちゃんの荷物。
ティッシュ配りながら2人をコッソリ見送ってたんだけど、
おばあちゃんと兄ちゃんは何か色々喋ってるみたいでおばあちゃんも笑顔だった。
20分ぐらいしてから、再度自転車で戻って来た。
その兄ちゃんにティッシュ渡しながら「優しいですね」って言ったら、
「別に優しくねーよ!」とちょっと怒ったみたいに言われた。
でもその後 小声で
「ババアやジジイを大事にすんのは別に優しいとかじゃなくて普通のことだろがよ」
と言ってるのもちゃんと聞こえた。
しかもちょっと顔が赤かった。
本気で惚れそうになった。
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・・・というお話。
真偽のほどは定かではありませんが・・・こういうルーキーズっぽい話好きです(笑)
言葉は乱暴ですが、悪い言葉=汚い言葉・・・は違うと改めて感じます。
表現が汚いと感じでも、そこに「魂」「愛」を感じる事が出来れば
言われた相手も嫌な気持ちにはならないし、
逆に強く想いを伝えられる分かりやすい例かな~と思い御紹介しました。
The update charge is 【for the future】